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保育士

保育士としてスキルアップを目指す!おすすめの資格20選+研修4選!転職にも有利!

近年、保育サービスの形態が多様化し、さまざまなニーズに応えられる、専門性を高めた保育士のニーズが増加しています。専門性を高め、保育士としてスキルアップをするためには、資格取得が効果的。そこで、この記事では、保育士のスキルアップに有効なおすすめの資格を紹介します。転職に有効な資格や研修もありますので、保育士として新たな道を模索する方も参考にしてみてください。

現代の保育士には多様なスキルが求められています。保育士資格は、厚生労働省による国家資格のため、そもそもある程度の知識や経験を有している方も多いはず。しかしながら、さらにスキルを磨くことで、より良い保育の提供が可能になり、日々の保育の喜びに始まり、保育士自身のキャリアも豊かにすることが可能です。

2017年に厚生労働省が導入した「保育士等キャリアアップ研修」を利用し、保育園でのスペシャリストとしてスキルを磨くのもおすすめですが、近年では特に、障がい福祉の分野において保育士の重要性が増していますので、障がい福祉分野のスキルアップも目指すと、新たな人生の転機となり、良いかもしれません。
守口市を中心に障がい福祉事業所を運営するオールケア・グループでは、保育士の方を募集しており、入社後に様々な研修もご用意しております。まずは、職場見学などしながらお話しを聞いてみていただけると幸いです。

保育士のスキルアップに役立つ資格は多種多様。今では、医療や心理学、食育など、子どもの成長に関わる多様な分野の資格が存在します。自分に合った資格を見つけ、スキルアップを目指しましょう。

モンテッソーリ教員

保育に携わったことのある方なら、イタリアの医師マリア・モンテッソーリの名は耳にしたことがあるはず。モンテッソーリ教育は、子どもが自己教育力を持っているという考えをもとに、その力を引き出すために子どもの発達段階に合った環境を提供する教育法です。モンテッソーリ教員資格は、国際資格と国内資格、さらには対象となる子どもの年齢別でも分かれていますが、子どもの発達段階を理解し、興味を引き出す環境を整えることで、子どもの自主性を育むという点において違いはありません。資格取得には、認定講座の受講と試験合格が必要となります。

運動保育士

運動保育士は、NPO法人「運動保育士会」が認定する資格で、子どもの運動能力向上を通じた脳の発達に取り組む専門家です。子どもの成長に合わせた運動指導や運動遊びを通じて、自発性や集中力を高め、健全な心と体の育成を支援します。資格取得のためには、「運動遊び実践」と「脳機能と発育発達」の2つの科目を受講し、資格認定テストを受ける必要があります。資格には初級・中級・上級の3段階があり、幅広いスキルレベルの保育士にとって役立つものとなっています。

リトミック指導者

リトミックは、音楽を通じて子どものリズム感や感受性を養い、身体や知性の潜在能力を伸ばす教育法です。NPO法人リトミック研究センターが認定するリトミック指導者資格を取得することで、子どもたちの人格形成を促すリトミックの専門家として活躍できます。全国1300の認定教室で学べますので、ライフスタイルに合わせた受講が可能です。カリキュラム受講により、リトミックのプロフェッショナルとして活動する資格・スキルを習得しましょう。

絵本専門士

絵本専門士は、独立行政法人国立青少年教育振興機構が認定する資格で、絵本を通して子どもの成長を促す専門家資格です。養成講座では、30コマの授業で高度な知識と技能を学ぶことができ、修了課題に合格すれば資格が認定されます。保育施設での読み聞かせやワークショップなどにおいて、絵本専門士の知識と技術は非常に役立ちます。保育士としてのキャリアアップだけでなく、図書館や医療機関などでも活躍できる資格です。

チャイルドコーチング

チャイルドコーチングとは、やる気や潜在能力を引き出しながら、子どもの考える力を育てる手法。一般社団法人日本能力開発推進協会(JADP)認定の講座を修了することで、JADP認定チャイルドコーチングアドバイザー®としての資格を得ることができます。この資格で、子どもの自己成長をサポートする専門家として保育の質を高めていきましょう。

チャイルドマインダー

チャイルドマインダーは、家庭保育や少人数保育に特化した専門家資格。家庭的な保育や地域型保育で活躍するために、認定団体が行う講座を受講し、検定試験に合格することで取得できます。保育士より取得が容易ながら、在宅保育や訪問保育などの地域型保育で活用できる資格です。子ども一人ひとりに寄り添った保育を学びたい方に適しています。

保育カウンセラー

保育カウンセラーは、公益社団法人である全国私立保育連盟が主催する資格で、子どもや保護者、職員との関係を円滑にするためのカウンセリング技術を活かし、保育の質向上を図ります。保護者の悩み相談や子どもの心理的問題に対応する専門家として、保育現場での信頼関係構築に貢献します。保育士として子どもや保護者のサポートを強化したい方におすすめの資格です。

保育ソーシャルワーカー

保育ソーシャルワーカーは、保育分野で特別な支援が必要な子どもをサポートし、子育てに関する悩みを抱える保護者を専門的な知識で支援します。社会福祉の専門知識が求められ、育児問題の悪化を防ぐために関係機関と連携しながら取り組む役割を担います。保育士として、社会福祉分野での知識を深め、子どもや保護者へのサポートを強化したい方に適した資格です。

育児セラピスト 

育児セラピストは、一般社団法人日本アタッチメント育児協会が認定する資格で、育児の専門家としての知識とスキルを証明します。前期課程・後期過程に分かれ、実際に育児や保育に携わる人向けに、12歳までの子どもの発達心理学やアタッチメント理論、さらに、保護者の悩みに寄り添えるよう心理臨床カウンセリングについても学びます。

児童発達支援士

児童発達支援士は、一般社団法人人間力認定協会が認定する資格で、発達障がいのある子どもが自立できるよう、その能力を引き出すことを目的とした資格です。発達障がいに関する資格は多数存在しますが、この児童発達支援士は受講者数が最も多いとされ、知名度も抜群。スキルアップはもちろん、転職の際にも有利に働くことでしょう。

保育士の職場は、なにも保育園だけではありません。近年では、介護・障がい福祉の領域で保育士が活躍しています。介護・障がい福祉分野でのスキルアップを図ることは、新たな知識と経験を得てキャリアを広げるうえで重要であり、重症心身障がい児・者へのサポートなどに役立つ、以下の研修を受けてみましょう。いずれも厚生労働省により定められた研修です。

ちなみに、オールケア・グループをはじめとした障がい福祉事業所への転職は、保育士資格のみあればOKのところがほとんど。入社後、現場での経験を積みながら研修を受けることも可能ですから、まずは職場見学などで話を聞いてみるのもよいでしょう。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、旧ホームヘルパー2級の後継資格であり、介護職として基礎を学べるスタート資格です。この資格を持つことで全国どこでも介護職として就職・転職活動が可能であり、介護職を目指す方だけでなく、サービス業で働く人や家族介護にも役立つ研修です。受講するための前提となる資格などは特にありません。

介護福祉士実務者研修

介護福祉士国家試験の受験に必須であり、質の高い介護サービスの提供を目指すための実践的な知識と技術を習得する研修です。介護職員として必要な介護過程の展開や認知症のケアについて学び、介護の専門家として働き続けるスキルを磨けます。こちらの研修も、実務経験や保持資格に関係なく受講可能で、初任者研修がなくても受講できます。介護職員として広範な介護提供能力を身につけ、医療的ケア(喀痰吸引・経管栄養)に関する知識も得られます。

喀痰吸引等研修

喀痰(かくたん)吸引等研修は、医療的ケアである「痰の吸引」や「経管栄養」を行う介護職員を養成する研修です。「痰の吸引」や「経管栄養」は、本来であれば医師や看護師のみが行える『医療行為』ですが、2012年の法改正で、この研修を修了した介護職員であれば、医師や看護師の指示に従って「痰の吸引」や「経管栄養」を実施できるようになりました。自力で痰を排出できない人や経管栄養が必要な人を支えるスキルを学び、現場で必要とされる介護職員を目指すことができます。

幼保英語士 (旧イングリッシュエキスパート保育士)

幼保英語士は、一般社団法人幼児教育・保育英語検定協会による資格です。この資格は、幼稚園や保育園での乳幼児との英語によるコミュニケーション能力を養成することを目的とし、幼児教育や保育環境の国際的なグローバル化に対応できる人材を育成するために設立されました。保育現場でも外国人の子どもや保護者と関わる機会が増えている中で、英語スキルはますます重要になっています。また、英語教育の低年齢化が進む中で、幼児への英語教育の需要も高まっています。入門レベルから専門レベルまでの5段階で構成されており、検定に合格することで、資格を取得できます。

医療保育専門士

医療保育専門士は、一般社団法人日本医療保育学会が認定する民間資格で、医療を必要とする子どもとその家族のQOL(生活の質)向上を目的とした専門的な保育を担います。この資格を持つ保育士は、病院や診療所、病児保育室、障がい福祉事業所などで活躍が期待できます。資格取得の条件には、保育士資格を持ち、医療保育の経験が1年以上あること、日本医療保育学会の正会員であることなど、様々な条件が求められます。なお、医療と名はついていますが、前述の喀痰吸引等研修とは違い、医療的ケアを行うことはできません。

認定病児保育スペシャリスト

認定病児保育スペシャリストは、病気やケガなど体調不良の子どもに対応するスキルを身につけた専門家であることを証明する資格です。この資格は、一般社団法人日本病児保育協会が認定しており、保育の現場で役立ちます。病児保育施設や保育施設で病気や体調不良の子どもを看病し、体調管理や服薬サポート、水分補給のサポート、回復期の保育、緊急時の対応など、幅広いケアを提供するスペシャリストのための資格です。

食育インストラクター

食育インストラクターは、NPO法人日本食育インストラクター協会が認定する資格で、食育を通じて子どもの健全な成長に必要な食の知識を提供します。プライマリーから始まり、その上の四級から一級まで5段階に分かれており、基礎から実践的な知識とスキルまで身につけることができます。

食育アドバイザー

食育アドバイザーは、一般財団法人日本能力開発推進協会が認定する資格で、食育の基礎知識を身につけ、食育活動の実践力を証明します。食育インストラクターに比べ、初心者でも在宅で学習可能なため、気軽に取得できる資格です。

食育スペシャリスト

食育スペシャリストは、NPO法人みんなの食育が認定する資格。食育を正しく伝えるスペシャリストを目指す講座で、より深い知識と企画力・プレゼンテーション力を身につけられる資格です。子どもたちの食に関する正しい知識と習慣づくりに寄与することができます。

幼児食ベーシックアドバイザー

幼児食ベーシックアドバイザーは、一般社団法人日本幼児食協会が認定する資格で、幼児食ベーシッククラスを受講し、試験またはレポート提出で資格取得となります。幼児期の食育や栄養、アレルギー、食品添加物などに関する基礎知識を持つことを証明され、子どもたちの健やかな成長を支えるための重要なスキルを習得できます。

環境アレルギーアドバイザー

環境アレルギーアドバイザーは、一般社団法人日本環境保健機構が認定する資格で、アレルギーやシックハウス症候群など環境由来の健康問題に対して正確な知識を有し、患者や家族、周囲の環境を理解してサポートする専門家です。子どもたちの健康問題に寄り添いながら、周囲の環境改善を促進します。

ベビーサイン講師

ベビーサイン講師は、まだ言葉を話せない赤ちゃんと簡単な手話やジェスチャーを使ってコミュニケーションを取る「ベビーサイン」を教える資格です。一般社団法人日本ベビーサイン協会が開催する講座を受講し、試験に合格することで取得できます。ベビーサインは赤ちゃんと保護者のコミュニケーションを円滑にし、育児のストレス軽減にも役立つため、保育の現場で非常に有益です。

ベビーマッサージ指導者

ベビーマッサージは、赤ちゃんを優しくマッサージすることでスキンシップを図る技術で、それを保護者の方へ指導できる資格です。いくつかの民間団体が資格を発行しており、この資格を取得すればインストラクターとして教室を開くことも可能です。ベビーマッサージは赤ちゃんのリラックス効果や親子の絆を深める効果があり、保育士としてのスキルアップに役立ちます。
注意点としては、赤ちゃんや子どもを含む「他者」に「マッサージ」できるのは特定の国家資格を持つ方のみ。指導者自身がマッサージすることはできません。

保育士のスキル向上やキャリアアップを目的として、厚生労働省は2017年に「保育士等キャリアアップ研修ガイドライン」を策定しました。このガイドラインに基づき、都道府県や指定の研修機関が実施するキャリアアップ研修は、保育士の専門性を高めるだけでなく、給料アップなどにも効果があります。修了証は全国で有効なため、他の地域で転職をする際にも有利です。

さらに、現場を離れた人や実習経験が浅い有資格者のための研修も用意され、潜在保育士が復帰しやすい仕組みが整っています。

保育士としてスキルアップするために、多種多様な資格と研修を紹介してきました。保育のニーズが多様化する中、専門的なスキルを身につけることで、価値ある保育士として活躍することができます。資格取得は知識と技能を強化するための有効な手段です。今後のキャリアプランをよく考え、自分の興味や得意分野に合わせた資格取得を目指してみてください。

資格を持つ保育士は保育園以外にも、障がい福祉事業所でのニーズが高まっています。とはいえ、障がい福祉領域についてご存じない方も多いと思いますので、まずはお気軽にオールケア・グループの職場見学へいらしてくださいませ。

参考:
厚生労働省:保育士になるには?

厚生労働省:喀痰吸引等制度について
厚生労働省:介護職員・介護支援専門員

厚生労働省:介護福祉士養成施設等における「医療的ケアの教育及び実務者研修関係」

厚生労働省:保育士等(民間)のキャリアアップの仕組み・処遇改善のイメージ

オールケア学院:介護職員初任者研修

オールケア学院:介護福祉士実務者研修

オールケア学院:喀痰吸引等研修

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